グラースの太陽と花を知る、日本で唯一の調香師
香水の聖地、南仏グラース。
世界中の調香師が憧れるその地で、田代はなよは単なる技術者としてではなく、その土地の歴史と生活に深く根を下ろした一人の「継承者」として日々を過ごしました。
その香りの原点は、教科書の中にはありません。
それは、グラースの強烈な太陽、風に運ばれるジャスミンやローズの湿り気、そして偉大なる師たちとの対話の中にあります。
「現代香水の父」と称される伝説的調香師 エドモン・ルドニツカ氏に師事し、本物の調香哲学をその身に刻みました。また、ジェラール・アントニー氏ら多くの巨匠と交流し、効率化が進む現代では失われつつある「香りを芸術として創る」精神を今に受け継いでいます。
手元には、1920年代にグラースの「顔」を作った、グラースの香水産業の歴史そのものとも言えるデザイナー、ジャン=オノレ・クレスプ氏の絵画や貴重な資料が、彼のご家族から直接託され、大切に保管されています。これらは田代が、グラースの人々に愛され、その魂(エスプリ)を託された証に他なりません。
往年のグラースを知る、日本で唯一の現役調香師として。
歴史の重みと、自然の息吹を凝縮した「本物の香り」を、皆様にお届けします。

代表挨拶

弊社は、香水をはじめとした香り付き商品の 企画・製造・卸販売を行う会社であり、また、それら製品の 受託製造(OEM) にも対応しております。
香りはすべて オリジナル調香。
自社で香料のデザイン(調合)を行っているため、世のトレンドに寄り添った香りとは一線を画す、どこか懐かしく、やさしく、そして馥郁(ふくいく)とした香りを大切にしています。今では忘れられがちな“レトロな美しさ”をまとった香りを、商品に宿しています。
香りとは、本来 儚く、そっと消えていくもの。
その一方で、ある作家が語ったように、“香りは時に言葉となり、文や詩、小説になる瞬間を待っている” ものでもあります。
ひとつひとつの単品香料にも、まだこの世に存在しない香りへと、“デザインされる瞬間”が静かに息づいている――
私たちは、その想いを胸に、毎日ていねいに香りを紡いでいます。
市販の香りでは満たされなくなった方、香りを静かに、深く楽しみたい方、そして香水を愛してきた大人の世代の皆さまに、ぜひ一度、私どもの香りを手に取っていただけましたら幸いです。
代表取締役
香りのデザイナー(調香師)
田代はなよ
株式会社アトリエパルファン・香りのアトリエについて
| 法人名 | 株式会社アトリエパルファン・香りのアトリエ |
| 資本金 | 1000万円 |
| 本社所在地 | 名古屋市中区葵1-27-37-1002 |
| 代表者 | 代表取締役 田代はなよ 香りのデザイナー(調香師) Sosiete Francaise des Parfumeurs 会員 |
| 直営店 | 調香師の店 MONPARFUM (ECショップ:Parfum Hanayo Tashiro) 名古屋市中区栄3-15-33 栄ガスビル1F TEL/052-252-8700 営業時間/10時30分から17時00分 定休日/日・祝日 |
